「名古屋で神社やパワースポットを巡りたいけれど、あちこち移動するのは大変そう…」
そんな風に感じている方におすすめなのが、名古屋の大須商店街。
このエリアは、歩いて回れる範囲に神社仏閣がぎゅっと集まっていて、御朱印集めやパワースポット巡りにぴったりです。
この記事では、大須の神社・パワースポットについて解説します。
もくじ
名古屋の大須商店街には神社仏閣がたくさん!

大須で神社・パワースポット巡りをおすすめする理由は、狭いエリアに神社仏閣が驚くほど密集しているからです。
大須エリアは、商店街も含めておよそ0.4平方キロメートルほどの広さ。
その中に神社が7軒、お寺が約10軒も点在しています。
徒歩で次々に参拝できるので、時間や体力をかけずに複数のパワースポットを巡れるのが大きな魅力です。
しかも大須は名古屋市中区という都心にありながら、地下鉄「大須観音駅」「上前津駅」から歩いてすぐというアクセスの良さ。
参拝の合間には、約1200店舗ともいわれる個性的なお店で食べ歩きやショッピングを楽しめます。
心を清めつつ街歩きも満喫できるのが、まさに大須ならではの過ごし方というわけです!
大須商店街に神社仏閣が多い理由

これほど多くの神社仏閣が集まっているのには、名古屋の街づくりの歴史が深く関係しています。
きっかけは、江戸時代初期の名古屋城築城。
慶長15年(1610年)頃、徳川家康は名古屋城下の町を整えるにあたり、清須の町ごと引っ越す大規模な「清須越し」を行いました。
このとき、寺社を城下の南東に計画的に集めて「寺町」を形成し、防衛と町の発展を実現しようとしたのだとか。
大須観音や万松寺といった名だたる寺院も、実はこの時期に現在の大須へ移されたのです。
それがきっかけで、この地域は大須観音の門前町として商業が発展し、参拝客でにぎわう街へと成長していきました。
神社仏閣と商店街が一体となった現代の大須の姿は、実は歴史の積み重ねによって形づくられたものなのですね。
大須商店街の人気パワースポット5選

ここからは、大須で特に人気の高いパワースポットを5つ厳選してご紹介します。
縁結び、学業成就、厄除けなど、それぞれにご利益や見どころがあり、御朱印もバリエーション豊かです。
気になるスポットを見つけて、ぜひ参拝ルートに組み込んでみてくださいね!
白龍が印象的な「万松寺」
大須のランドマークといえば、織田信長の父・信秀が織田家の菩提寺として建立した万松寺。
480年近い歴史を持つ由緒あるお寺でありながら、まるでアミューズメント施設のようなユニークさで知られています。
見どころは、ビルの脇にそびえる高さ約8メートルの巨大な白龍の石像です。
決まった時間になると、光と水、音による迫力満点の演出が繰り広げられ、絶好の撮影スポットになっています。
本堂には織田信長をテーマにしたからくり人形もあり、身代わり不動明王への信仰や限定御朱印を目当てに訪れる人も多く、名古屋の観光名所のひとつとなっています。
日本三大観音のひとつ「大須観音」
大須の地名の由来にもなっている大須観音は、東京の浅草観音、三重の津観音と並ぶ「日本三大観音」のひとつ。
正式名称を北野山真福寺宝生院という、格式高い真言宗の寺院です。
大須観音は、もともと学問の神様・菅原道真を祀る天満宮とゆかりが深いことから、学業成就や合格祈願のご利益で知られています。
その他、厄除けや家内安全、商売繁盛など幅広いご利益も。
国宝である『古事記』最古の写本をはじめ、貴重な古文書を収蔵する「大須文庫」を持つことでも有名で、朱塗りの本堂や仁王門は見ごたえばっちりです。
縁結びのうさぎがかわいい「三輪神社」
恋愛成就や良縁を願うなら外せないのが三輪神社。
縁結びの神様として名高い大物主神を祀り、女性を中心に全国から参拝者が訪れる人気のパワースポットです。
神様のお使いであるうさぎにちなみ、境内には「幸せのなでうさぎ」をはじめ、愛らしいうさぎのモチーフがあちこちに見られます。
このうさぎは、なでると幸福を授かることができ、痛いところを治してくれるとも言われています。
また、大鳥居の両脇に小さな鳥居が付いた珍しい「三ツ鳥居」を八の字にくぐるとご利益が3倍になるとの言い伝えも。
日替わりのように登場するカラフルな手書き御朱印も名物で、最近では名古屋の「推し活」の聖地としても注目を集めています。
明王さんとして親しまれる「大光院(赤門明王殿)」
大須観音のほど近く、鮮やかな朱塗りの山門が目を引く曹洞宗の寺院が大光院です。
この赤い門は「赤門通り」という通りの名前の由来になったことでも知られています。
本尊として祀られているのは、烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)。
世の中の一切のけがれや悪を清めてくれるとされ、地元では長らく「明王さん」と親しまれてきました。
石畳が整えられたすっきりとした境内は、にぎやかな商店街の中にありながら、不思議と心が静まる感じがします。
書き置きの御朱印もいただけるので、静かに手を合わせたいときに立ち寄りたいスポットです。
良縁と幸運を招く名古屋総鎮守「若宮八幡社」
大須商店街から北上し、若宮大通を超えた先にあるのが、名古屋の総鎮守として敬われる若宮八幡社です。
こちらも、慶長15年(1610年)に家康の命で現在地へ遷座したという歴史ある神社で、境内は都心とは思えないくらい緑豊かです。
特徴は、厄除けや商売繁盛のご利益に加え、境内に集まるたくさんの末社。
赤鳥居が連なる連理稲荷には夫婦のキツネが祀られ、縁結びのご利益があると伝えられています。
五色の糸を巻いた「幸せの糸巻」など、他ではあまり見かけない授与品や、毎月1日限定の御朱印も楽しみのひとつです。
ご利益にあずかるなら縁日もおすすめ

大須をより深く楽しみたいなら、縁日の日を狙って訪れるのもおすすめです。
大須では毎月18日と28日に縁日が開催されます。
この日、境内では骨董市が開かれ、掘り出し物を探す人々でひときわにぎわいます。
露店やイベントも増え、街全体がお祭りムードに包まれるので、参拝と食べ歩きを一度に満喫できる絶好のタイミングですよ。
また、御朱印を集めている方にとっては、縁日ならではの限定御朱印も見逃せません。
たとえば万松寺では、仏様ごとの縁日に合わせて金墨で書かれた特別な御朱印が授与されることも。
にぎやかな雰囲気の中でご利益にあずかりつつ、その日だけの一枚を手に入れられるのは、縁日ならではの醍醐味といえますね!
神社仏閣・パワースポット巡りはぜひ名古屋の大須商店街へ
名古屋の大須商店街は、狭いエリアに神社仏閣が密集し、都心からのアクセスも抜群です。
今回ご紹介したように、万松寺や大須観音、三輪神社など、ご利益も見どころも異なるパワースポットを次々と歩いて巡れます。
個性豊かな御朱印を集めたり、毎月18日・28日の縁日に合わせて訪れたりと、楽しみ方は人それぞれ。
ショッピングやグルメと組み合わせて、心もお腹も満たされる名古屋の神社巡りを楽しんでみてくださいね。
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