名古屋・大須を訪れるなら、ぜひ立ち寄りたいのが「万松寺」。
霧を吐き出す白龍の像や、明るく現代的な境内は、賑やかな商店街の中でもひときわ目立ちますよね。
このような景観から、フォトスポットとして人気な万松寺ですが、実は深い歴史と信仰が息づいている場所でもあります。
この記事では、万松寺の歴史からお参りの楽しみ方まで、まるごとご紹介します。
大須商店街と縁の深い「万松寺」の歴史

万松寺は、現在の大須一帯の地主でもあり、大須商店街の発展とは切っても切り離せない深い縁があります。
ルーツをたどると、もともとの万松寺は天文9年(1540年)に織田信長の父・織田信秀によって建立されたお寺です。
このころは、現在の中区錦のあたりに広い寺領がありました。
その後、慶長15年(1610年)に徳川家康が名古屋城を築く際、城下町の整備にともなって、大須3丁目へ移建されたのです。
しかし太平洋戦争中、名古屋大空襲によって万松寺を含む大須一帯は壊滅的な被害を受け、全焼してしまいした。
1994年にようやく本堂が再建され、生まれ変わったのが現在の姿なのです。
約480年にわたって、地域とともに復興を遂げた万松寺。
まさに、大須の象徴ともいえる存在ですね!
大須・万松寺の御朱印やお守りはどんな感じ?

万松寺では、御朱印やお守りも参拝の大きな楽しみのひとつ。
訪れるたびに新しい発見があるのが魅力です。
万松寺の御朱印
万松寺の御朱印の最大の特徴は、毎月デザインが変わること。
季節の行事や風物詩をモチーフにしたカラフルなデザインは、御朱印集めを趣味にしている方からも大人気です。
さらに、縁日の日にしかいただけない限定の御朱印もあり、ついつい大須に足を運びたくなってしまいますね。
万松寺オリジナルデザインの御朱印帳も販売されているので、「これから御朱印巡りを始めたい」という初心者の方にもおすすめです。
万松寺のお守り
万松寺のお守りは、すべて僧侶が丁寧に祈祷したもの。
本尊である『十一面観世音菩薩』をはじめ、厄難消除の『身代不動明王』、金運招福の『白雪稲荷』といった仏様が祀られており、商売繁盛・家内安全・縁結びなど多彩なご利益が期待できます。
種類も豊富で、ストラップ型・カード型など持ち歩きやすいタイプも揃っているのがポイント。
普段の生活の中でいつも見守りを感じられるので、ぜひご自身に合ったものを選んで身につけてみてくださいね。
万松寺の縁日について

万松寺は、毎月28日が縁日です。
この日は、同じく大須エリア内にある大光院(赤門明王・通称「みょうおんさん」)の縁日とも重なるため、商店街一帯がとてもにぎわう一日となります。
あわせて「28(ニッパチ)祭り」も同時開催。
大須発のご当地アイドルグループ「OS☆U(オーエスユー)」のライブや、地元民の参加者によるコスプレパレードも楽しめます。
サブカルチャーの聖地としての顔も持つ大須ならではの、ユニークなイベントですね!
縁日の日は屋台も並び、参拝と食べ歩きを一緒に楽しめるため、家族連れの方にもぴったりですよ。
大須商店街とともに歴史を歩んだ万松寺に行ってみよう
大須の「万松寺」は、480年以上の歴史を持ちながら、地域の人々に親しまれてきたお寺。
丁寧に祈祷された御朱印やお守りは参拝記念として人気があり、毎月28日の縁日はライブやコスプレパレードも楽しめるため、地元が大きく盛り上がります。
大須商店街を散策するついでに、ぜひ万松寺にも足を運んでみてください。
現代的な賑わいの中で歴史が息づく、ほかにはない体験が待っていますよ!
縁日については以下の記事でも紹介していますので、足を運ぶ際の参考にしてみてください。
「大須ってどんな場所?」と詳しく知りたい方は、紹介記事もぜひご覧ください。



